永年完全無料のPC用ウィルス対策ソフト「JUSTインターネットセキュリティ」 ATOK、一太郎で有名なあのジャストシステムから2012.02.15リリース

ジャストシステムといえば、日本語入力(IME)「ATOK」や日本語ワードプロセッサ「一太郎」をはじめ、わが国のソフトウェアベンダーとしては老舗になりますが、2012.02.15にそのジャストシステムより、初期費用も更新費用(年間利用料金など)もすべて無料で利用可能なPC用ウィルス対策ソフト「JUSTインターネットセキュリティ」の無料ダウンロードリリースが開始されました。

Windowsパソコンで完全に永年無料で利用できるウィルス対策ソフトといえば、マイクロソフトの「Microsoft Security Essentials(MSE)」 やAVG、avast!などが有名です。
現在ではMSEがフリーウェアとしてアンチウィルスでは驚異的なシェアを誇ってきていますが、はたしてこの 「JUSTインターネットセキュリティ」はどこまで食い込むことができるでしょうか?

 

「JUSTインターネットセキュリティ」の主な機能

やはりというか、こちらのソフトもいまどきの軽快性が売り文句となっています。
肝心の機能としてはどうでしょうか。

・ウィルス対策機能(基本機能)

Web(インターネットでのホームページ閲覧)や電子メール、USBスティックメモリ、各各種データカードなどを通じて侵入するウイルスを常時監視し、リアルタイムに保護して、ウイルス感染を防止
定期的なスキャンに加えて、手動で必要な領域・フォルダ・ディレクトリーのみをスキャンすることも可能。

・スパイウェア対策

ユーザーが無意識のうちに紛れ込むことの多いスパイウェアにより、個人情報が収集されて外部に送信されることで生じる被害を未然に防ぐための検出機能。

・ファイアウォール

外部からの不正な通信をブロック。
また、内部から外部ネットワークに接続する際には、必要なプログラムの通信だけを許可することによりセキュリティーを高強度化。
プログラムの起動時などに通信の安全性を学習させることが可能。

・フィッシング対策

信頼できるサイトのみアクセス可能にし、疑わしいサイトとフィッシングサイトを監視して、危険なWebサイトの閲覧を防止。

・個人情報保護

クレジットカード番号などの大事な情報を知らない間に外部に送信されないよう、個人情報の漏えいを防止。

・クラウド機能

利用中のパソコンからインターネットを経由して常にリアルタイムでクラウド上(ネット上に構築されたデータベース)に収集した新たなウイルス情報にアクセス。
常時安全性のチェックが可能。

・ゲームモード

ゲームやプレゼンテーション、DVD・ブルーレイや動画鑑賞など、パソコンのパワーを必要とする作業中(パソコンに負荷がかかる作業中)は、定時スキャンやウイルス定義ファイルの更新、メッセージ表示を抑制することによりパソコンの動作の軽快性をキープ。
万が一のウイルス検知の場合にも、自動処理が可能。

 

搭載された機能としては、ウィルス対策ソフトとして目新しさはないものの一般的な市販ソフトには劣らないものとなっています。
MSEはここまで豊富な機能はないため、同等の無料製品としては「avast!」が対抗馬になりそうです。

 

ただ、やはり、というか、無料利用のかわりにスキャン時などにウィンドウにジャストシステムより広告画像が表示されます。
クリックするとインターネットブラウザが起動しスポンサー企業の広告ページが表示されるシステムですが、これには賛否が出そうです。

 

365日の電話やメールでのサポートを受けることができ、広告表示を行わない有償の「JUSTインターネットセキュリティ 月額版」(月額:315円[税込])もオンラインショッピングサイト「Just MyShop」にてあわせて提供が開始されるので、無料版で十分な効き目やご自分のシステムや使い勝手との親和性が確認できたかたで、かつさらに踏み込んだ操作を必要とするかたにも間口が開いています。

 

また、同社は以前からカスペルスキーという世界的に有名なウィルス対策ソフトを日本のベンダーとしてリリースしていましたが、今回 この 「JUSTインターネットセキュリティ」で採用sれている検知エンジンはカスペルスキーのものを利用しているわけではなく、コンポーネントから判断すると中国のアンチウィルス対策ソフトベンダーであるJiangmin Corporation(江民科技 社)の「KV Antivirus」を採用しているようです。
日本向けにチューニングされている可能性もあり、これが実際の検知性能や成績にどれほどの結果を残すのかはまだ未知数ですが、やや他のアンチウィルスソフトに比べると推奨度が低く感じられます。

 

 

JUSTインターネットセキュリティのダウンロード

製品紹介ページ
ダウンロードページ
(アクセスすると自動的にダウンロードが開始されます)
動作環境
OS:Windows7[32bit版/64bit版]/Windows Vista(Service Pack 2以上)[32bit版/64bit版]/Windows XP(Service Pack 3以上)[32bit版]各
※64ビット版の環境では、ふるまい監視とルートキットスキャンは利用できません。
CPU/メモリ 利用中のOSの推奨環境以上
ハードディスク最低必要容量(インストール時):280MB以上

浜岡原発も止まる今、Microsoftがパソコンの電力消費を約30%セーブする節電対策ソフト「Fix it」を無償配布開始

2011年5月10日、前日の5月9日に決まった中部電力管轄の浜岡原子力発電所(浜岡原発)の停止に呼応するかのごとく、マイクロソフト社より、Windowsパソコンの節電設定を簡単に一括適用できるようにする自動節電プログラム「Fix it!」の無償リリースが開始しされました。

同社によると、今回このプログラムの適用で約30%の消費電力削減効果が期待できることを、(財) 電力中央研究所との協力で行った消費電力検証をもとに導き出しているとのこと。
実証では1台あたり約16Wの省電力になるとのことで、現在日本で数千万台は稼働しているといわれるWindowsパソコンすべてにこのプログラムを適応したとすると、仮に五千万台としても単純計算で800000000W(8億ワット)=80万キロワットになります。

電気事業連合会のサイト「電気の情報広場」によると、最大電力発生日における1日の電気使用量が2009年のデータで約1億7千万キロワットとされており、その数字からみればこの省電力の効果は小数点以下のパーセンテージにとどまりますが、日本でほぼ9割以上のシェアをもつWindowsパソコンだけで達成できる数字であるという点ではとても大きな意味を持つものといえるはずです。

出典:「原子力・エネルギー」図面集 2011-1-22

・電気事業連合会 – 電気の情報広場
「電気事業の現状 > 日本の電力消費」
http://www.fepc.or.jp/present/jigyou/japan/

Windowsパソコン消費電力検証結果レポートの気になる中身

「パソコンの電気代っていったいどれくらいかかるの(かかってるの)?」という話題は、実はこうした原発停止の以前からパソコンサポートの現場ではけっこうよく出ていたりします。
ほかの家電製品と違い、直接触れている時間が長いことやファンの排気熱が以外と暑い(ものによっては「熱い!」)ことなどから自然と出てくる質問だと思います。
こういう場合、「デスクトップやノートでも違いますがだいたい一ヶ月300~600円くらいじゃないでしょうか」と一応の見解をお伝えしたりしていました。
本来、使用頻度はもとより、パソコンの使い道やそれにあわせた性能の高さで決まったりするので、一概にはいえないところではあります。
自作(組み立て)パソコンでいえば、3D CG駆使したゲームを快適に動作させるためのハイエンドクラスといわれるものでは、性能を発揮するためのパーツそのもの性能向上にあわせて年々消費電力は増加傾向にあり(これもまた一概にはいえないことが多いのですが)、こちらは使用用途も考えると普通のパソコンよりかなり高い電力消費となるはず。

3Dの描画を長時間の駆使するオンライン(ネット)ゲームなどをプレイしているかたで気になる方は、以前から有名な以下のサイトを一度利用してみてはいかがでしょうか?

皮算用計算機
http://www.cost-simulator.com/eco/eco3.html

こちらのサイト、パソコンに組み込まれているパーツから、1日、1ヶ月、1年間の電気代がわかるというもの。
ゲーミングPCは、間違いなくいけっこう高めの電気代になるので覚悟してください・・・。

また、こうしたサイトを利用して目安を見定める以外にも、現在では「ワットチェッカー・ワットモニター」という電気料金を手軽に計測できるアイテムもネット通販などで4000円程度からかんたんに手に入るので、興味のある方はぜひトライしてみてください(けっこう持ってる人多くてびっくりします)。

そんなこんなで、今回、マイクロソフトがこの自動節電プログラム「Fix it!」リリースするにあたって、財団法人 電力中央研究所との協力で検証したその中身は以下のような感じだそうです。

まず、検証用のWindowsパソコンには、各OSが主流として販売されていた年の代表的な売れ筋モデルを採用したとのこと。

  • Windows 7
    ・一体型デスクトップPC 2010年モデル
    Intel® Celeron® T3100 (1.9 GHz)/ 4 GB RAM/ 20 型ワイド液晶/ 500 GB HDD
    ・ノートPC 2010年モデル
    Intel® Pentium® P6000 (1.86 GHz)/ 2 GB RAM /15.6 型ワイド液晶/ 320 GB HDD
  • Windows Vista
    ・スリムタワー型デスクトップPC 2008年モデル
    Intel® Core™ 2 Duo E4500 (2.20 GHz) /2 GB RAM/ 19 型液晶 /320 GB HDD
    ・ノートPC 2008年モデル
    Intel® Core™ 2 Duo T7250 (2.00 GHz)/ 2 GB RAM /15.4 型ワイド液晶/ 160 GB HDD
  • Windows XP 
    ・スリムタワー型デスクトップPC 2006年モデル
    Intel® Celeron® D Processor 346 (3.06 GHz) /512 MB RAM/ 17 型液晶/ 250 GB HDD
    ・ノートパソコン 2006年モデル
    Intel® Celeron® M Processor 380 (1.6 GHz) /768 MB RAM/ 15 型ワイド液晶/ 100 GB HDD

搭載しているハードディスク容量から、ビジネス向けPCではなさそうですね。
また、メーカーのダイレクト販売モデルとも違う雰囲気ではあります。
国内大手のN社かF社の量販店店頭モデルくさいですが、まあ、メーカーはどこのものにしても、いずれもミドルレンジのなかなかの性能をもったマルチメディアPCといった感じではないでしょうか?
さすがマイクロソフトだけあって、このあたりはツボってますね。

次に気になるのは、「実際にどんな検証を行ったのか?」ですが、いずれもけっこう地味で根気を要するケースが多く、正確なデータ取りを意識していることがうかがえます。

ここでは、以下、一例を引用しておきます。

Windows 7 Desktop を使用し、通常設定(バランスプラン) とカスタム節電設定 (バランスプランからディスプレイ切 5 分、スリープ 15 分、ディスプレイ輝度 40% などに変更)

サンプル利用シナリオ (30分) :起動 → 10 分間 Internet Explorer を使用 → 10 分間離席 → 着席後 10 分間 Internet Explorer を使用
クリックで拡大

今回のデータについては、すべて以下のサイトで確認することができます。

Windows PC 消費電力検証結果レポート(メイン)

http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/hh146891

検証概要

http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/hh146892

検証結果詳細 Excelファイル版のダウンロード

http://go.microsoft.com/?linkid=9772070

Windowsパソコンの自動節電プログラム「Fix it!」ダウンロード

こちらの「Fix it!」は、Windows 7、Windows Vista、Windows XP専用となっています。

※注意点

パソコンメーカー独自の「電源管理ソフト」や「節電機能」があらかじめ搭載されている PC の場合は、その各パソコンメーカーのものを継続して使用することと、スリープ (スタンバイ) やディスプレイの電源を切れる等の節電設定を行うことでと業務に差支えがでる可能性のある業務用コンピューターにはこのプログラムを適用しないよう強く注意がなされています。

以下のボタンでダウンロードが始まりますので、適当な場所に保存しインストールを実行してください。

Windows PC 自動節電プログラム「Microsoft Fix it 50666」

http://go.microsoft.com/?linkid=9772041

インストールの方法、および、各Windowsごとの設定詳細は、以下のサイトへアクセスしてご確認ください。

http://support.microsoft.com/kb/2545427/ja

MS特別サイト「節電して Windows PC を使用する方法」

http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/gg715287

 

基幹サーバーコンピューターなどは一年365日空調のきいた頑強な室内で24時間フル稼働していたりするわけで、電力事情については大きな顔ができないコンピューター業界であったりします。

2011年もいよいよ夏を目前としていますが、はたしていかなることになるのでしょうか?

こうして考えると、インターネットやメールの利用が中心の今、スマートフォン・タブレットの普及はかなりの省エネ効果があるような気もします。

マイクロソフトから、10日間使い捨てのウィルススキャンソフト「Microsoft Safety Scanner(MSS)」

マイクロソフトが現在提供しているセキュリティ対策ソフトウェアとしては、PC常駐型の「Microsoft Security Essentials(MSE)」がありますが、それとは別に、同ソフトのスキャニングエンジンを搭載した「Microsoft Safety Scanner(MSS)」も無償・無料で日本語版のダウンロード配信が開始されています。

コンピューターウィルスやマルウェア(悪意のある脅威的なソフトウェア・コード)のスキャニングと削除・除去のみに特化しており、特筆すべきは、ポータブル型のソフトとしてインストールを必要とせず利用可能なことで、いつでも任意のタイミングで実行することができ、すでに他のウィルス対策ソフトウェアソリューションをインストールしている場合でも独立して利用可能です(※)。
※ただし、既存のウィルス対策ソフトの監視などを一時停止することが望ましいと思われます。

たとえば、すでにウィルス対策ソフトを導入済みにもかかわらず何らかの動作・アクションをきっかけにパソコンの動作やパフォーマンスに異常を感じる場合や、クリーンな環境であってもデータの受け渡しなどでウィルススキャニングが必要な状況、またインターネット接続の環境がないため最新のワクチン・パターンでの検出ができない状況などでは、非常に重宝されるはずです。

もちろん、導入していたウィルス対策ソフトの有効期限が切れてしまったケースでも有効です。

また、プログラム本体をマイクロソフト自身が”Microsoft Support Emergency Response Tool”と呼称しているように、USBメモリ(ペンドライブ)やポータブルHDDからも実行することが可能です。

起動時の使用についての同意確認ウィンドウ
ソフトの機能説明

 

 

操作は非常にシンプルで、最初に、クイックスキャン、フルクイックスキャン、カスタマイズスキャンの三種類から選択するだけ。

もっとも高速なクイックスキャンを選択した場合でも、システムのほとんどのウイルス、スパイウェアおよびその他の潜在的な不要なソフトウェアを含んでいる可能性がある領域(システムフォルダ、プログラムフォルダ・ユーザーデータフォルダなど)をスキャンすることができ、除去・削除の期待値は「大」です。

なによりも、マイクロソフト自体がWindowsの開発元でもあるので、感染のルートとなりやすいウィークポイントやシステムエリアを熟知しており、スキャンアルゴリズムを含めメモリリークなどのイレギュラーも少なく、MSEと同様に安定したスキャニングが期待できます。

時間的な余裕がある場合のみパソコンのシステムを含めたすべてのデータ領域全体を対象としたフルスキャンオプションを、また、任意のフォルダやデータ、ストレージ(ドライブ・デバイス)を指定したい場合はカスタムスキャンを、と状況に応じて使い分けが可能。

 

実際のスキャン画面
スキャン完了画面

 

 

タイトルにあるとおり、このMSSはウィルス定義パターン・ワクチンの自動更新・アップデートをサポートしていないので、公式サイトからダウンロード後10日で期限切れになります。
そのため、期限を超えて再度MSS実行したい場合は、最新のマルウェア対策定義・パターンを得るために、再度プログラムをダウンロードする必要があります。

対応OSは、Windows 7、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows XPのそれぞれの32ビットおよび64ビット版で、システム要件は、CPUクロックスピードが500MHz以上、メモリが256MB以上、HDDの空き領域200MB以上、解像度が800×600以上のモニター環境となっているので、今となってはややパワー不足の感のある2002年頃のXP搭載パソコンでも実行が可能です。

ダウンロードは以下からどうぞ

Microsoft Safety Scanner “Get a free PC safety scan”
64bit版・32bit版 
ファイル名:msert.exe
ファイルサイズ:約70MB

http://www.microsoft.com/security/scanner/ja-jp/default.aspx

マイクロソフトの無料ウィルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials」の新バージョンがついに正式リリース!しかも10人以下の企業も無償利用可能の対象に

2010年12月16日、マイクロソフト アメリカ本社が「Microsoft Security Essentials」の最新版であるバージョン2.0の公開に踏み切りました。
あいかわらず無料でダウンロード利用可能な上、 さらに驚くことには、2010年10月に利用規約が改訂され、10人以下の営利企業での利用が可能になっています。
バージョン1.0のときは、あくまでも個人のWindowsパソコンユーザーの利用のみに限定しており、企業での浸透が実質不可能な状態でしたが、今回の改訂によりさらなる利用率が高まることが予想されます。
これにより、企業PCが頻繁に利用するインターネットサービスに絡んだウィルスやその他の悪意あるプログラムの脅威も同社のセキュリティセンターへ報告されることになり、個人と企業の垣根がないいまの時代により迅速な対応が可能になることが予測されます。
他の無料・無償のウィルス対策ソフトが、現在営利企業での利用を禁じていることを考えると、今回のマイクロソフトの決断はあらゆるユーザーにとって英断といえるかもしれません。

肝心のMSE2.0ですが、あらたに開発された対策エンジンによりセキュリティの頑強さが向上し、よりリスク検出能力が洗練されたとのこと。
また、同時に検出の高速化と、Windowsが従来から備えている Firewall(ファイアーウォール)機能と連携度も向上されたそうです。

ただし、いまだに60%のパソコンに搭載されているWindows XPのユーザーには悲報となりますが、今回のバージョンアップのある意味目玉となるInternet Explorer(インターネット エクスプローラ=通称「IE」:Windowsに標準で搭載されるインターネット閲覧ソフト)との統合監視機能・脅威検出機能は残念ながらWindows VistaとWindows 7のみを対象にしているとのこと。
IE自体は、XPのサポートの期間延長とともに最新バージョンまでインストールが可能なため、この件についてはマイクロソフトの切り捨て策・乗り換え推進策と見えてもおかしくはないかもしれません。

 

 

マイクロソフトが自社ブログで無料ウィルス対策ソフト「MSE(マイクロソフト セキュリティ エッセンシャルズ)」リリース1周年を機に社会貢献度を自負

永年・永久に無料で利用でき、なおかつ、その提供元が誰もが毎日目にするWindowsの生みの親”マイクロソフト”ということもあり、急速に浸透しつつある「Microsoft Security Essentials」ですが、そのMSE開発チームが正式リリース1周年を機にいくつかの機関の正式なデータをもととし具体的な功績・貢献度を同開発ブログにて発表しました。

このリリース後1年の間にこのMSEは、日本を含めた全世界の約31,000,000台(三千百万台)のWindowsパソコンにインストールされたそうです。
なおかつ、そのうちの約90%にあたる27,000,000台(二千七百万台)が、この1年間にウィルス、スパイウェアやマルウェア・ボットなどの悪意のあるプログラムに感染したことを検知したとのこと。
といって、実際はインターネットを閲覧している限り避けようがないCookieデータなども含まれているはずなので、この表現はやや大げさかと思われます。

また、そうしたウィルスによる感染・被害を受けた割合が多かったのはアメリカということが判明しているようです。
同社によると、ウィルスのアタックによりマイクロソフト マルウェア防御センター(Microsoft Malware Protection Center:MMPC=MSEに搭載されている被害の報告す先となる研究施設)に感染を報告したパソコンは2,000,000(二百万)台以上にのぼるとのこと。
アメリカの次に多くのアタックの対象となったのは、日本、ではなく、実は中国で、こちらでは700,000(七十万)台以上のパソコンへの感染が同センターに報告されたとのこと。
ついで、3位はブラジル、4位は英国と続き、それぞれ、600,000台、210,000台以上の感染報告があり。

総評として、過去1年間にMSEが検出したウィルスなどの悪意のある(悪質な)プログラムの件数は4億件近くにのぼり、そのうち3億6600万件でMSEユーザーがこうしたプログラムの削除に成功したと同ブログ内で自負されています。
マイクロソフトは、その普及率からいまもなおユーザーを脅威にさらすことになっているWindowsにあって、同社無償リリースのこのMSEが非常にユーザーセキュリティの向上に貢献した1年であり、そのリリースと開発方針が成功であったと評しています。

http://windowsteamblog.com/windows/b/windowssecurity/archive/2010/09/29/microsoft-security-essentials-celebrates-first-birthday-with-30-million-customers.aspx

2010年6月のウイルス対策ソフト検知性能ランキング、Pandaがトップ!、無料のMicrosoft Security Essentialsも高位置キープ、Aviraも評価上昇

2010年6月8日、オーストリアのウィルス対策ソフト研究の非営利団体AV-Comparatives により、世界中でリリースされているウィルス及びセキュリティ(マルウェア対策・ネットワーク・ファイアーウォール含む)対策ソフトの性能比較によるランキングが発表されました。
このデータは、2010年2月期までの実ウィルス・抗体プログラム・ワクチンファイルによるもので、もちろん現時点でも有効ですが、普段目にしないソフトなどが、ある特定の種類のウィルスに強いなど時期的な理由で上位に上がってくることもあります。
そのため、今回1位のソフトを選ぶよりも、年間を通して上位をキープする選択がベターかと思います。

それでは、当サイトの経験上の独断と毒舌を踏まえた解説付き順位は以下の通りです。

1位 Panda:パンダ セキュリティ(PS Japan 株式会社) 63%
海外では多少有名
クラウド版の無料対策ソフトも提供中
http://www.cloudantivirus.com/ja/

2位 G DATA(ジーデータ) 61%
安定的上位をキープ
一般的なユーザー層への浸透が広まりつつあり
株式会社ジャングルが提供

3位(同率) Kaspersky(カスペルスキー) 59%
インターネットに強い系のユーザーに好まれる傾向
若干、効き目の強さによるパソコン動作への不可が強いか?
日本では、一太郎やATOKのジャストシステムが販売・サポート

3位(同率) Microsoft Security Essentials 59%
Windowsを作った会社が、やっぱりマイクロソフトだったことを確認させられる高順位
無料版しか存在しないので、つながらない電話をあてにしないひとにはもちろん好評
アングラサイトを覗かず、IE以外のブラウザーでネット閲覧し、Webメーラーでメール受信するひとにはほぼ鉄壁
パソコンの動作感に与える影響は、AvastやAVGと同等程度で、変な負荷が少ない

4位 Avira(アヴィラ) AntiVir 53%
無料版を用意している会社としては老舗
赤い傘のマークで、ネット上級者にはおなじみ
効き目・検知率は無料版でもピカイチ
ただし、有料版への誘導ウィンドウが数時間に一度現れることと、パソコンへの負荷が他の無料版に比べてやや強し
メモリーを潤沢に積んだPCなら(とくに64bit OS)

5位(同率) ESET NOD32(イーセット・エヌオーディー32) 52%
パソコンに与える負荷が低いわりに、効き目が強い、という評価多し
ただし、前回結果から順位を落としたことが意味するように、ウィルスに対して得手不得手があり
そのため、ネット上級者によって賛否が分かれる一品
アンドロイドのCGでおなじみ
日本では、キャノンITソリューションズが販売

5位(同率) F-Secure(エフ・セキュア) 52%
安定的順位
検知能力については、不満のない水準
ただし、パソコンへの負荷がやや強い印象

6位(同率) BitDefender(ビットディフェンダー) 50%
ファイアーウォールでおなじみ
B-HAVEと呼ばれる”ふるまい検知機能”を使った未知のマルウェアへの高い検出率とPCに優しい設計が特徴
もう少し有名になってもいいかも
今後に期待
日本ではサンブリッジソリューションズが販売

6位(同率) K7 Computing(ウィルスセキュリティZEROなど) 50%
この順位は意外と驚き
返金騒ぎがあったことで有名
日本では、ソースネクストが低価格で販売し数年前に一気にシェアを伸ばした
もとはインドの開発企業
世界の脳みそであるインド系PC関連企業の成熟とともに今後期待が高まるか?

6位(同率) eScan 50%

7位 Symantec Norton(シマンテック ノートン) 43%
インターネット創生期からの老舗・・・とはいえ、これまでのそのソフトの振る舞いから悪評は高し
自社サイトにも多数の情報が出ているが、パソコンをクラッシュさせる要因になったこともあり
日本では、古くから、新品で購入した各社のパソコンへのおまけ導入としてよくみかけられた
現時点で選択肢とはなりにくい

8位 McAfee(マカフィー) 38%
こちらも新規購入PCのバンドルとしては赤い「M」アイコンでおなじみ
近年、法人、それもとくに大きな規模の企業のサーバー系への導入が進む
Web対策にも強い
が、個人にはもうマカフィーはなじみが薄い

9位 AVG(エーヴイジー) 34%
世界的に、無料のアンチウィルスソフトといえば、というほど日本でも有名な時期が
だが、性能は他の無料ソフトに遅れをとる
軽さは、たしかに目を見張るモノがあり
MSEの出現により、導入価値は薄れる傾向

10位 Sophos(ソフォス) 32%

11位 Avast(アヴァスト) 29%
陥落・・・そういう印象がぬぐいきれないこの順位
無料で軽く効き目が常識的以上、という評価は今後どうなってしまうのか
Aviraよりは軽し

12位 Norman 27%

13位 Trend Micro (トレンドマイクロ ウィルスバスター) 26%
日本の法人では圧倒的なシェアをもつ(と考えられる)
管理機能があるためか、大手企業のPCでは、ビジネス版をよく見かける
歴史の長さが特徴
海外ではPCシリン
ただし、性能・検知能力とも常に低順位
ネット上級者にも当然受けが悪く、TVCMの影響と量販店での販売戦略でシェアを伸ばす
各社の月額ウィルス対策ソフトもこれだったり(名前を変えて売ってる場合も)
2010年7月には、インターネット閲覧ソフトで最高シェアともいえるファイアーフォックス(FireFox)へのウィルスバスターツールバーによるクラッシュ問題発生
企業などで、どうしても有償のソフトじゃないと対外的にまずい(取引先への信用などで)などの理由での導入はしょうがないが、一般個人には無料ソフトで十分以上

14位 PC Tools 17%

15位 Kingsoft(キングソフト) 11%
中国勢が、今後どれだけこのコストをキープしたまま性能を上げてくるかは見もの
それ以上の興味は・・・

 

 

一般個人なら、マイクロソフトのMicrosoft Security Essentials、これ一択できまり!

法人やショップなど、無料ソフトの使用許諾が与えられないパソコンには、5位以上のソフトを・・・。
ただし、無料版をもつ企業のソフトの有料版”以外”は、パソコンへの動作負荷が高いので、それなりにメモリーを増設するなどの対処をぜひ。

※その根拠として、パソコンの快適な動作感は、業務に与える影響、つまりストレスとともに、ファイルを開くなどの一般的操作にも時間がかかる場合があります
それらわずかなことも、積み重ねると大きな損失になることは容易に想像がつくはずです
ものによっては、人間の体と同様、ワクチン自体が悪い方へ活性化し、最悪パソコンにクラッシュをもたらす可能性もあります
本来ならば、ウィルス対策ソフトはパソコン自身にとっては不要なモノ
その発想で、外部からのファイルの移動(インターネットや外部メディア=光学ディスクやUSBメモリなどから)を最低限に抑えるなど、物理的なルールづくりこそが安定したパソコン環境の基礎となります
健全な使い手にあらずんば、効率的なPCライフは得られず、ということですね

マイクロソフトの無料ウィルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials」、ついにバージョン2ベータ版をリリース開始

マイクロソフト(米国 本社)は現地時間で2010年7月19日に、日本でも好評の無償・無料のウイルス・スパイウェア対策ソフト「Microsoft Security Essentials(マイクロソフトト セキュリティ エッセンシャルズ)」の新バージョンとなるバージョン2のベータ版の公開を、誰もが無料で参加できるマイクロソフトのテスター向けサイト「マイクロソフト コネクト(Microsoft Connect)」でダウンロードリリースを開始しました。

バージョン2でベータ版ということは、試作ソフトとしては第二段階で正式リリース一歩手前と考えて良さそうです。

対応Windowsのバージョンは、Winodws XP/Vista/7となり、かつ、32bit・64bitそれぞれの対応バージョンが用意されています。

2010/07/19 ・Microsoft Security Essentials Beta for 32-bit Ver.2.0.0375.0 ・Microsoft Security Essentials Beta for 64-bit Ver.2.0.0375.0

ファイル名(32bit版の場合):mseinstall-en-us-x86.exe (ファイルサイズ:7.78 MB)

日本からも日本語案内でダウンロードが可能ですが、マイクロソフトとして公式に対象としているのは、アメリカ・イスラエル・中国・ブラジルのユーザーに限定されているようです。

このベータ版ソフトの特徴 ・ウイルス検知エンジンの強化・刷新にて、検知や駆除のパフォーマンスの向上 ・IE(インターネットエクスプローラー)との統合により、Webサイト・ページを閲覧する際に遭遇する可能性のあるマルウェアからの保護機能 ・インストールの際に、ファイヤーウォール機能を有効にできる項目の追加 ・新型ネットワーク監視エンジンを搭載し、インターネットなどの外部ネットワークからの攻撃防御(ただし、Windows Vista・7に搭載の“Windows Filtering Platform (WFP)”機能を利用するため、Windows XPでは利用不可)

総評として、現在正式バージョンのMSEの上位強化版として実践的に導入に価値はあると思います。
無料であることはもちろんですが、Windowsの生みの親であるマイクロソフト社謹製のウィルス対策ソフトであることが何よりの強みです。
アングラなサイトを覗かず、一般的なインターネット閲覧やWebメールを利用したメール受信をしている限りは、ほぼ100%これで問題ありません。

 

 

【無料ダウンロード】マイクロソフト「Microsoft Security Essentials(MSE)」

マイクロソフトの無料ウィルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials(マイクロソフト セキュリティ エッセンシャルズ):MSE」は以下のサイトから無料でダウンロードできます。

http://www.microsoft.com/Security_essentials/default.aspx

または、

http://www.microsoft.com/ja-JP/security_essentials/default.aspx

気になるこの「Microsoft Security Essentials」の、他の無料のウィルス対策ソフトとの性能の比較・評価については、以下のページを参考にして下さい。
パソコンサポートの現場では、無料のウィルス対策ソフトウェアでも構わないというユーザーさん向けには、3Dゲームなど余程ハードな利用環境でない限りは、現在このMSEを導入させていただいています。

2010年向け、世界四大無料ウィルス対策ソフト「Avast」「AVG」「Avira」「MSE」の比較評価・ランキング
http://antivirus.server-ing.com/2009/12/17/127/

また、現在、マイクロソフトからは、10日間の有効期限をもった、最新のウィルスのワクチン・定義ファイル・パターンでのパソコン内のウィルス・マルウェア・スパイウェアなどのスキャニングのみに限定したソフトウェアとして「Microsoft Safety Scanner(MSS)」が無料でダウンロード提供されています。
入手方法や機能など、くわしくは以下のページをご覧下さい。

マイクロソフトから、10日間使い捨てのウィルススキャンソフト「Microsoft Safety Scanner(MSS)」
http://antivirus.server-ing.com/2011/04/20/689/

Microsoft Security Essentials(MSE)は規約上は個人使用、もしくはビジネス・商業利用では10人以下の事業所に限定されています。
家庭での一般利用、または10人以下のホームオフィス(自営業・個人事務所・SOHOなど)でのみ利用が可能です。
そのため、名目として、企業その他法人(会社組織)での利用は不可能となっています。

※法人・会社などのビジネスのセキュリティについては、Microsoft Forefront Client Security の利用がマイクロソフトより推奨されています。

また、Microsoft Security Essentials をインストールする際には、利用中のWindowsパソコンが正規のWindowsライセンスを導入しているかのチェックが行われます。

以下、このウィルス対策ソフトについてのマイクロソフトの紹介内容です。

「Microsoft Security Essentials を使用すると、ウイルス、スパイウェア、およびその他の悪意のあるソフトウェアから自宅の PC をリアルタイムで保護できます。

Microsoft Security Essentials は、無料で* Microsoft からダウンロードできます。簡単にインストールでき、使いやすく、常に最新に保つことができるため、お使いの PC を最新のテクノロジで保護できます。外観もシンプルで、たとえば青信号の場合は安全というように、PC が保護されているかどうかを簡単に識別できます。

Microsoft Security Essentials は、バックグラウンドで静かに効率的に動作します。操作の妨げになるような画面が表示されたり、長い時間待たされたりすることなく、Windows の PC を使用することができます。

詳細については、マイクロソフト マルウェア プロテクション センターにアクセスしてください

Microsoft Security Essentials で保護できる、あらゆる最新の脅威に関する情報、定義、分析結果については、 マイクロソフト マルウェア プロテクション センターにアクセスしてください (英語版のみ利用可能)。 」

2010年2月のウイルス対策ソフトランキング、NOD32がトップ、無料のMicrosoft Security Essentials、AVG、AntiVir、Avastは高評価

 

2010年2月付けの気になるウィルス対策ソフトの検出率テストのランキングがSRIインターナショナルより発表されました。パッと見てわかるとおり、個人利用にかぎり無料で利用できる対策ソフトについてはあいかわらずの好成績を残しています。今回よりランキングデータの取得方法が変わったため、パソコンテクニカルショップ アイエヌジー責任編集としてお伝えします。

それでは、バレンタインデー記念のランキングデータを御覧下さい。

◆ウィルス対策ソフト 検出精度ランキング 一覧 (2010.02.14)

順位→検出率→検出ミス数→ソフトタイトル→メーカー→国→サイト
→その他情報:国内販売元、ダウンロード先、Amazon.co.jpの購入者レビュー等
※グローバルなランキングデータのため、日本での利用環境を含めて解説しています。
※検出エンジン・アルゴリズムを重視し、一部名称等を簡略化しています。
※実際の軽快性などの使用感はレビューがかなり参考になります。

  1. 100%→1→NOD32→ESET→[スロバキア] →www.eset.com
    【有料】:順位上昇。日本ではキャノンITSが販売元。世界で初めて軽快な動作感を売りに。
    @サポート現場の声:一時期すり抜けが多かったですが、バージョンアップが進み検出率が向上
    相変わらず海外では人気のある対策ソフトです
    Amazonレビュー等→ESET NOD32アンチウイルス V4.0
  2. 100%→1→Webwasher-Gateway→Secure Computing→[アメリカ] →www.securecomputing.com
    【企業向け】:現在はマカフィーとなり、製品は一般向けではありません
  3. 92%→102→Ikarus→Ikarus Security Software→[オーストリア] →www.ikarus-software.at
    【有料】:更新パターン・エンジンなどは無料で提供されますが、国内では実質不向き
  4. 90%→128→Microsoft Security Essentials(MSE)→Microsoft→[アメリカ] →www.microsoft.com
    【無料】:順位上昇↑ ご存知マイクロソフトの無料製品。2009年秋より正式に無料でリリース。
    @サポート現場の声:ここ半年で一番紹介率の高いソフト、Windowsのマイクロソフト製品なので安心
  5. 89%→131→AntiVir→Avira→[Germany] →www.free-av.com
    【無料】:安定的上位。性能と扱いやすさ、傘のマークのデザインで日本でも人気。
    @サポート現場の声:早くから無料利用を売りにしてきただけあり、ウィルスデータやノウハウの蓄積高し
  6. 89%→141→カスペルスキー→Kaspersky Lab→[ロシア] →www.kaspersky.com
    【有料】:上位維持。世界的に人気。国内では一太郎のジャストシステムが販売
    @サポート現場の声:従来から検出率で評判高いですが、やや上級者向けか?ライセンスが少ない
    Amazonレビュー等→Kaspersky Internet Security 2010 1年版 鷹の爪コラボパック
  7. 88%→146→BitDefender→BitDefender Inc→[ルーマニア] →www.bitdefender.com
    【有料】:日本でも提供あり、海外では人気あり
  8. 88%→149→AVG→Grisoft Inc→[チェコ] →www.grisoft.com
    【個人利用に限り無料、有料の高機能版もあり】:完全日本語版が提供されてからも成績は安定的
    @現場の声:AntiVirやAvastよりスパイウェアのすり抜けは多いように思います
  9. 88%→151→Sophos→Sophos Labs→[United Kingdom] →www.sophos.com
    【有料】:欧州企業などで導入率高し、法人向け
  10. 87%→160→Dr. Web→[ロシア] →www.drweb.com
    【有料】:海外ではクモのマークでおなじみで、人気は低くはありません
  11. 87%→167→F-Prot→Frisk Software International→[アイスランド] →www.f-prot.com
    【有料】:Windows用もありますが、需要はLinuxやサーバー用途向きで、日本ではケイアイエスユー社が提供
  12. 87%→167→F-Secure→F-Secure Corporation→[フィンランド] →www.f-secure.com
    【有料】:海外で人気高く、日本でも徐々にユーザーが増えているようです。
    @サポート現場の声:効きはとても良いですが、検出後の処理にやや重さを感じます
    Amazonレビュー等→エフセキュア インターネットセキュリティ 2010 3PC 1年版
  13. 86%→171→Authentium→Authentium→[アメリカ] →www.authentium.com
    【有料】
  14. 84%→193→G Data→G Data Software AG→[ドイツ] →www.gdata.be
    【有料】:軽快さが売り、日本でも提供、今後の注目株か?
    Amzonレビュー等→G Data インターネットセキュリティ 2010 3年版/1台用
  15. 84%→198→Avast! ALWIL Software→[チェコ] →www.avast.com
    【個人利用に限り無料、有料の高機能版もあり】:安定した順位と人気、他のソフトに押され気味か?
    @サポート現場の声:MSE登場までは、これもおすすめでした
  16. 84%→201→Norman→Norman Inc→[ノルウェイ] →www.norman.com
  17. 83%→213→CAT-QuickHeal→Quick Heal Technologies→[インド] →quickheal.co.in
  18. 83%→215→VirusBuster→VirusBuster Ltd→[ハンガリー] →www.virusbuster.hu
    【有料】:日本で有名な”ウィルスバスター”とは別の製品です
  19. 82%→219→VirusBlokAda Ltd→[ベラルーシ] →www.anti-virus.by/en
  20. 82%→223→Fortinet→Fortinet Inc→[アメリカ →www.fortinet.com
  21. 82%→228→Rising→Beijing Rising International Software→[スイス] →www.rising-global.com
  22. 82%→230→ウィルスバスター→トレンドマイクロ→[アメリカ] →www.trendmicro.com
    【有料】:テレビCMでかなりおなじみに。もともと企業や個人でも導入率高し。1本で3台使えるのはお得
    @サポート現場の声:いまでも更新を続けてる人は少なくありませんが、おすすめはしていません
    Amazonでのレビュー等→ウイルスバスター2010 3年版
  23. 81%→232→eTrust-Vet→Computer Associates→[アメリカ] →www.ca.com
    【有料】:以前はマイクロソフトとタッグを組んでいました
  24. 81%→232→AhnLab-V3→AhnLab→[韓国] →www.ahnlab.com
  25. 80%→253→Panda→Panda Security→[スペイン] →www.pandasecurity.com
    【有料】:海外では人気あり
  26. 80%→255→ClamAV→SourceFire→[United States] →www.clamv.net
  27. 79%→265→マカフィー→マカフィー→[アメリカ] →www.mcafee.com
    【有料】:メーカーパソコンなどのバンドル品として意外と導入率は低くはない。現在はWebセキュアサービスへ移行か
    @現場の声:完全に無料ソフトに押され気味、かつ順位は常に低い傾向が
    Amazonレビュー等→マカフィー インターネットセキュリティ 2010 2年版 マカフィー インターネットセキュリティ 2010
  28. 79%→266→TheHacker→Hacksoft→[ペルー] →www.hacksoft.com.pe
  29. 78%→275→ノートン→Symantec Corporation→[アメリカ] →www.symantec.com
    【有料】:日本でもおなじみ。最近ウィルス対策していたブログサイトが感染し90日無料版を提供した経緯が
    @サポート現場の声:以前からおすすめはしていません
    Amazonレビュー等→Norton 360 バージョン 3.0 USB

 

無料で利用が可能なMicrosoft Security Essentials、Avira AntiVir、AVG、Avast各製品の順位が安定的なのはうれしいことです。やはり、無料利用で他社よりも早く広く検体を集めることができることが勝因ではないでしょうか。

TVCM、雑誌広告などで見かけたり目にするウィルス対策ソフトが順位の上位にくることはほぼ稀であり、メールやインターネットなどの一般利用ではそういた有料ソフトに更新料を支払い続けるのには疑問が感じられます。有料のものには、電話がつながる、つながらないを無視すればサポートを受けることはできるメリットはありますが、その点がコストに跳ね返っていることも性能への影響と考えられます。

ウィルス対策ソフトの更新時期を控えてるかたや、今使っているソフトのきき具合に不安をお持ちの方は無料対策ソフトの導入を検討されてみてはいかがでしょうか?

こちらからマイクロソフト セキュリティ エッセンシャルズを無料ダウンロードすることができます。
http://www.microsoft.com/Security_essentials/default.aspx

 

 

2010年向け、世界四大無料ウィルス対策ソフト「Avast」「AVG」「Avira」「MSE」の比較評価・ランキング

2009年末、NotebookReview.comより、世界でもっとも有名な無料・無償で利用できる四つのアンチウィルス(ウィルス対策)ソフトについて、詳細な性能・機能評価とランキングなどの比較結果が発表されました。
無料のアンチウィルスソフト選びに迷っている、パソコン初心者やビギナーかたの参考になりましたら幸いです。

<追記(2011.3.1):以下のエントリーもご覧下さい>
2011年前期向、2010年総合評価・比較ランキングNo.1ウィルス対策ソフトが発表!

以下、詳細です。

1.この比較調査・テストの概要

ここ数ヶ月にわたって「ノートブックレビュー」が無償のアンチウィルスソフトについて検証してきた結果をまとめました。
今あなたが、無料で使えるウィルス対策ソフトにとても興味をもっている場合、けっして見逃せない内容になっているはずです。

2.比較調査の対象とした無料ウィルス対策ソフト

以下のアンチウィルスソフトを比較調査の対象としています。
いずれもすべて無料・無償で利用が可能なものです。
(以下、すべて日本語版がダウンロードできるページへリンクしています)

3.比較テストの方法

上記の4つのアンチウィルス対策ソフトを、以下の4つのカテゴリーにてぞれぞれ評価を行っています。

  • 対ウィルス防御性能
  • ユーザーにとっての使いやすさ・使い勝手
  • パフォーマンス
  • その他の特徴的な各自機能

それぞれのカテゴリーで、得点が高いほど優秀と評価しています。

4-1.セクション1:対ウィルス防御性能

このセクションでは、2つの性能に的をしぼり得点評価を行っています。
その2つとは、対策ソフトがいかに早くウィルスを検知できるかの速度に対する評価と、最新のワクチンパターン(定義ファイル)への対応の早さと更新頻度に対する得点評価です。

ソフト名

ウィルス検知速度
(0~12点)

ワクチン更新頻度
定義ファイル
(0~2点)

合計得点

AVG 9.0

5

2

7

Avira

5

1

6

Avast

12

2

14

MSE

7

2

9

(このテストでの総評)
・ウィルス検知速度:

このテストでは、ウィルスが含まれるファイルをパソコンにダウンロードする操作を行った時点ですぐさまウィルスを検知・ブロックするなど、Avast!が他のソフトよりもはっきりとその性能の高さを発揮しました(※注:通常、インターネットからダウンロード完了してからウィルスチェックを行なうソフトがほとんどなのに対して、Avast!はクリックしてダウンロードが実際に開始される前の時点で、そのファイルを解析し検知・ブロックしている、という意味になると思われます)。
AVGとAviraについては、ともにシステムスキャンを行なう前に、ダウンロード中の段階でウィルス検知に成功しています。
MSEについては、すべてのウィルスファイルについて、いったんダウンロードでパソコンに取り込んだあとに、手動によるシステムスキャンの必要なく検知・駆除に成功しています。

・パターンファイルの更新頻度:
4つの対策ソフトともに、一般的なパソコンユーザーにとってはほぼ100%に近いレベルで、手動によるパターンファイルの更新を必要としない、十分な更新頻度をもつと考えられます。
これらの無料対策ソフトの評価に当たって、今回1日の1度のみ自動アップデートを行なう設定としました。
この点について、有料製品版のウィルス対策ソフトと比較するならば、有料版は1日に数回、数時間に1度アップデート・更新を行なうという点に違いがあることを付け加えておきます。
このテストで、Aviraだけが1点となったのは、他のソフトに対して、更新・アップデートについて無駄に長い時間がかかったことが原因です。

4-2.セクション2:使いやすさ・使い勝手の比較

このセクションでは、3つの性能に的をしぼり得点評価を行っています。
それは、「操作画面(インターフェイス)」、「操作のシンプルさ」、そして「無償版であることによる不便さ」、です。
これらすべての機能は、ウィルス対策ソフト選びの重要性にとってはそれぞれ同等のウェイトを占めています。
操作画面の評価は、操作画面のわかりやすさ・理解しやすさと、目的の機能への誘導(ナビゲーション)が上手に行なわれているか、への着目点をベースに行なわれています。
シンプルさは、提供される操作画面において、一般的なユーザーが、専門的な機能に対してもいかにたやすく迷わずに操作できるか、に着目してます。
最後の、無償版であることのよる不便さについては、得点が高いほど有料版と遜色ないことを示しています。
有料版に負けない性能を持つことは、とくに重要となります。

ソフト名

操作画面
(0~4点)

操作のシンプルさ
(0~4点)

不便さ・使いにくさ
(0~4点)

合計得点

AVG 9.0

3

3

2

8

Avira

2

2

0

4

Avast

2

3

1

6

MSE

4

4

3

11

(このテストでの総評)
操作画面とシンプルさ:
MSEが総合的に最高の評価となっていますが、それは必要にして最低限の情報ではっきりとわかりやすく区別して提供されていることからです。
Avast!はほとんどの操作をアイコンでしめすなど作り手の学習曲線による影響も感じられますが、今後それがどう不都合さにつながっていくかが注目されます。
Aviraは、シンプルさと操作画面の両方で低い点数となっていますが、それは1998年頃から代わり映えのない見栄えとインターフェイス性能のためです。
AVGは、わかりやすいインターフェイスながらも、提供される情報がいまひとつ物足りないと考えられます。

無料ソフトであるゆえの不便さ・不都合など:
この評価結果には、いろいろな考え方・見る角度があります。
MSEが高評価であるのは、無料ソフトの中でも唯一、Windowsの生みの親であるマイクロソフトが当然検証・認定しているソフトであることと、このソフト利用することでマイクロソフトが参加しているスパイネットサービスの情報を無償でその恩恵にあずかれることといえます。
AVGはMSEに接近した評価となっていますが、それは操作画面を開くといつでも目につくところに有料版への乗り換えをうながす項目が目につくことです。
Avast!が点を落とした理由は、無料であっても十数ヶ月に一度のユーザー登録を必要とするためです。
(※有料版への誘導がほとんどないので、これについては無償高機能の対価としてじゅうぶん目をつぶることができる範囲と思います)
Aviraが0点であったのは、わずらわしいほどの頻度で出てくる有料版への乗り換え案内のポップアップウィンドウのためです。
(※これは、ワープロやインターネット中などいついかなるときでも画面上にあらわれるため、操作を阻害されるストレスをその低評価の根拠としているようです)

4-3.セクション3: パソコンの動作に与える影響とスキャンにかかる時間

ウィルス対策ソフトは、歴史的にも、その機能が発揮されるためにいくらかかパソコンへの動作・パフォーマンスへ負荷を与えることが問題視されてきました。
(今でこそ、「さくさく軽快」や「軽い動作感」が売りのソフトが増えてきましたが、2006~7年頃までは、特に有名どころの有料ソフトのことですが、それはそれはひどい負荷を与えるモノが少なくありませんでした)
このカテゴリーでは、そうしたパソコンの動作感への影響や負荷と、ウィルススキャンにかかる時間について調査した結果をまとめています。

ソフト名

PCへの動作負荷
(0~2点)

スキャン時間
(0~2点)

合計得点

AVG 9.0

2

2

4

Avira

2

1

3

Avast

2

1

3

MSE

2

0

2

(このテストでの総評)
パソコンに与える動作負荷や影響(サクサク感)t:
すべての対策ソフトが、ほとんどパソコンに与える動作負荷や重さを感じさせず、満点の結果となりました。

ウィルススキャンにかかる時間:
MSEのみが、1時間をこえるのんびりとしたスキャン時間を残す結果となりました。
AVGがとりわけスキャン時間が早く、Avast!やAviraが34分~45分程度必要としたのに対し、23分程度で完了することができました。
(※この結果については、対象とするウィルスによる検知性能の差(そのウィルスに対する情報があるかないかも含め)があるので、この時間差については4本とも大きな違いはないと当研究所は考えます)

4-4.セクション4:それぞれのソフトが持つ特徴的な独自機能

無料のウィルス対策ソフトというと、その「無料である」ということから必要最低限の機能しかないと思われがちです。
このテストでは、無料版でありながら一歩進んだ機能を持っているかに着目しています。

ソフト名

特徴的な独自機能
(0~1点)

AVG 9.0

1

Avira

0

Avast

1

MSE

0

この評価テストに関しては、私たちは特にAVGとAvast!について無料版を超えた機能をもっていることに対して評価をしています。

AVGは無料であるにもかかわらず悪意のある盗み見に対してのスパイウェア対策機能をもち、Avast!については、万一ウィルスにファイルを汚染された場合にも助けてくれるファイル復旧データベース機能と簡易ファイアーウォールをもっていることです。

5.無料ウィルス対策ソフト選びの結論

ソフト名

防御性能

使い勝手

パフォーマンス

特徴的独自機能

総合得点

AVG 9.0

7

8

4

1

20

Avira

6

4

3

0

13

Avast

14

6

3

1

24

Microsoft SE

9

11

2

0

22

今回の調査・テストの結果、無料対策ソフトの勝者は . . .

アバスト! 無料アンチウイルス4.0(avast!)

となりました。

Avast!が私たちの目を引いたことには、特に4つの理由があります。
その中でももっとも特徴的なのが、最高の防御性能をもたらしてくれることであり、さらに、付け加えるならば、他の3つの無料対策ソフトよりもダントツにわかりやすいインターフェイス・操作が挙げられます。
また、特徴的な独自機能をもち、その中でも、とりわけ重要なのが、ファイル復旧データベース機能と簡易ファイアーウォールをもっていることです。

Microsoft Security Essenntialsは、惜しくも僅差で二位という結果に終わりました。
ただ、一位のAvast!に比較しても、その検知能力の高さと、なめらかで柔軟な操作性、そして、有料版と比較しても最低限の差しかないことについては高い評価が与えられています。

AVGは、MSEに次ぐ順位となりましたが、わかりやすい操作性とスパイウェア対策機能は特筆すべき機能でもあります。

今回、Aviraはもっとも低い評価となってしまいましたが、それは、その今となっては旧世代の古い感じがする操作画面(インターフェイス)と専門的な操作のわかりにくさ、そしてまた、頻繁に画面上に現れてうざがられがちな、有料版への乗り換えをうながポップアップウィンドウがその敗因となっています。

こうして今回、有名な4つの無料アンチウィルスソフトについてあえてテスト・評価を行ないましたが、いずれも十分な成績を残した合格点を持つソフトであることを最後に付け加えておきます。