3年連続高評価の最新セキュリティ対策総合ソフト「Bitdefender Internet Security 2015」がフル機能で6ヶ月(180日)無料
2014年12月に、最新版Bitdifender2015フルセキュリティ対応の180日(6ヶ月)無償版のダウンロード方法について記事を掲載しました。
Windows8以降、マイクロソフトが「Windowsディフェンダー(MSE:Microsoft Security Essencials 同等)」としてウィルス対策ソフトを標準搭載してきたことや、次々と発覚する凶悪なセキュリティホールの存在、その振る舞いや手口がどんどん巧妙化するスパイウェア、マルウェア、スクリプト、ネットワークウェアの進化に伴う著しいP2P化など、某ウィルス対策ソフト大手の技術者が音を上げるほどにウィルス対策ソフトベンダー(企業・開発)は切羽詰まっているようです。
こちらで紹介するBitDefender(ビットディフェンダー)も、もとは有料(有償)製品であったもので、ある時点から無償バージョンの配布を開始しています。
日本ではまったく馴染みがなく、つまり、インストール後も日本語画面は用意されていませんが(英語他)、企業としてのセキュリティ対策への取組やポリシーを含め、数年前から一定の評価を受けているベンダーです。
英語のソフトウェアが苦手なかたも少なくはないでしょうが、インストール後に頻繁に画面を開いて作業したり設定を弄るなんてことはウィルス対策ソフトにおいてはほとんど考えられないので(言うなれば、入れっぱなしで放置プレイ)、「無償でより高性能なものを試してみたい」という需要にはぴったりではないでしょうか。
無料ウィルス対策ソフト 間での性能比較調査
インストール完了時に、誇らしげにこんなウィンドウが表示されます。
avast! free、AVG Free、Avira Freeとのグラフ比較ですが、Webサイトでも以下のようにPRしています。
2013年2月のAV-TEST.ORGの比較テストの総合評価ですが、2014年5月時点ではまた少し変わってきています。
MSE(マイクロソフト)が突き抜けて性能が高くない(「低い」という表現は使いません。一般的な用途では必要十分だと思います)ので、これを除けば、この四者は毎回、”怪しい振る舞いを行う 疑わしきプログラム”の判定あたりで評価が変わってきたりして、ある程度流行によって変動する順位でもあると考えています。
逆に、ウィルス対策ソフト評価機関が、これほどベンダーに影響を与えるようになってきたことの証左でしょう。
ユーザーにとって歓迎すべきことで有って欲しいものです。
BitDefender 無料ウィルス対策ソフト ダウンロード
・製品紹介ページ
Bitdefender Antivirus Antivirus Free Edition
A free antivirus that uses #1 ranked technology and is feather-light.
http://www.bitdefender.com/solutions/free.html
・ダウンロード リンク
32bit (x86) Windows用
http://download.bitdefender.com/npd/free/Antivirus_Free_Edition.exe
64bit Windows用
http://download.bitdefender.com/npd/free/Antivirus_Free_Edition_x64.exe
インストール中に trufosなどの仮想ドライバを組み込まれます(サービス起動)。
インストール後、鬱陶しい広告は出ませんが(出さないと明言されています)、My BitDefenderとしてユーザー登録は促されます。
登録せずとも利用を続けるのは可能なようですが・・・?
利用者数増える→検体の獲得数増える+ユーザー数に応じて出資者獲得→高精度エンジン開発→企業成長の循環もあるので、無料メールアドレスなどで登録してあげるのも支援の手立てかと思います。
名前は無記名でもOK。
メールアドレス、パスワードのみで、送信後メールアクティベーションで完了です。
もちろん、facebookやGoogleアカウントでも登録可能。
ソーシャルアカウントのこれらのほうが歓迎(貢献)されるでしょう。
ただ、デフォルトブラウザの設定無視でIEが自動で開かれるのが気に入らない感じがします。
けっこうPCの設定(PC名、ネットワーク名その他)を拾っているので(有償版でもそうでしょうが)、一応の留意は必要かと思います。
https://my.bitdefender.com/en_us/my/?app=desktop/#page=main.login
SSL証明書
CN = Thawte SSL CA
O = Thawte, Inc.
C = US