2011年度ウィルス対策ソフト比較ランキング、AV-Test.org(ドイツ)より発表20120131:Bitdefender、Kaspersky、ESETが各部門アワードに

2012.1.31、ドイツの世界的に著名なウィルス対策ソフトの評価機関「AV-Test.org」より、2011年度のホームユーザーと一部企業向け製品の総合評価が発表されました。

無料・有料問わず、有名どころの約20種類のアンチウィルス製品を今回の対象とし、ウィルス(マルウェア)の攻撃への防護能力の高さ、使用感も含めた操作やスキャン速度などによるPCへの負荷などを3つの部門に分けて評価しています。

各部門の最優秀ウィルス対策ソフト

各ベンダー製品の現行エディション(現在入手可能な最新製品バージョン:2011または2012年版)を用いて検査・評価が行われています。

総合部門賞(ベストプロテクションアワード2011)

今回、AV-Test.orgは、ウィルス・マルウェアなどの悪意あるプログラムからの防御能力や侵入遮断、メールプロテクション、危険なWebサイトの検知能力など、2011年の総合的なベスト製品として「BitDefender(ビットディフェンダー)」を挙げています。

復旧・復元部門賞(ベストリペアアワード2011)

次に、ウィルス・マルウェアの侵入・汚染を受けたシステムの復旧・復元能力の高さを評価し「Kaspersky(カスペルスキー)」を2011年のベストリペアアワードとしています。

アクティブなマルウェアを安全に削除し、不要なシステム変更を復元することに好結果を得たものとしています。

また、ルートキット技術を使用してシステムにとって未知の(隠れた脅威)の検出や除去・削除を可能としていることも特筆されています。

さらに、カスペルスキーは、検査機関「AV-Comparatives.org」においても2011年のプロダクトオブザイヤーを受賞していることにも注目してください。

操作・使用感部門賞(ベストユーザビリティアワード2011)

誤検知や不要な警告メッセージなどによるユーザー操作の阻害や、システム全体の使用感を含めたパフォーマンスへの影響が最も低い製品として「ESET(イーセット)」を挙げています。

アンチウィルス製品がパソコンの動作へ干渉すること、つまり、軽快性が近年ようやくクローズアップされるようになってきました。

ESETは、Windowsパソコンでもっとも一般的に利用されるブラウザなどへの負荷が低いことを評価された模様です。

 

AV-Test.org : The AV-TEST AWARD 2011
http://www.av-test.org/fileadmin/pdf/avtest_award_2011_english.pdf

 

※なお、各部門の詳細な製品ランク(順位)については後日追記いたします。

※製品名のリンクは、いずれも日本国内のベンダーとしています。

 

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